まずは「フランス」がどんな国であるか知ってもらうために、主だった事項について簡単にまとめてみました。フランスへの第一歩がここから始まります!

正式名称:(レピュブリック・フランセーズ) フランス共和国
通称:France(フランス) 略称:RF 英語表記:French Republic

1789年制定。三色旗はTricolore(トリコロール)と呼ばれます。
国の標語は(自由・平等・友愛)で、
国旗では青が自由、白が平等、赤が友愛を表しています。

La Marseillaise(ラ・マルセイエーズ) 1795年制定。現在も憲法で定められています。

Paris(パリ) 北緯:48度52分・東経:2度20分 人口:約215万人

約547,000キロ平方メートル(世界第47位) / 約6,018万人(世界第20位)

フランス語 / グリニッジ標準時+1(日本より8時間遅い)
サマータイム期間(3月最終日曜〜10月最終日曜)は日本より7時間遅い

Euro (ユーロ) 1ユーロ=約139円(2005年3月末現在)

220ボルト 50ヘルツ / プラグは Cタイプ もしくは SEタイプ

フランスの年間祝祭日は13日です。(ちなみに日本の祝祭日は15日)
祝  祭  日
2009年
2010年

元 旦
1月1日(木)
1月1日(金)

復活祭(*)
4月12日(日)
4月4日(日)

復活祭翌月曜(*)
4月13日(月)
4月5日(月)

メーデー
5月1日(月)
5月1日(火)

第二次大戦勝利記念日
5月8日(金)
5月8日(土)

キリスト昇天祭(*)
5月21日(木)
5月13日(木)

聖霊降臨祭(*)
5月31日(日)
5月23日(日)

聖霊降臨祭翌月曜(*)
6月1日(月)
5月24日(月)

国家記念日
7月14日(火)
7月14日(水)

聖母被昇天祭
8月15日(土)
8月15日(日)

諸聖人の祝日
11月1日(日)
11月1日(月)

第一次大戦停戦記念日
11月11日(水)
11月11日(木)

クリスマス
12月25日(金)
12月25日(土)
(*)は移動祝祭日。年によって日にちが変わります

代表的なものでは「パリ(西岸海洋性気候)」と「ニース(地中海性気候)」などがあります。気候の目安にパリ・ニース・東京3都市の最高気温・最低気温・降水量の月別平均値データを表にまとめました。
パ リ 気温は東京より5度前後低く、雨が少なく年中乾燥。冬は風もあり底冷えする。

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
最高気温(℃)
6
7
11
14
18
21
24
24
21
15
9
7
最低気温(℃)
1
1
3
6
9
12
14
14
11
8
4
2
降水量(mm)
54
46
57
45
63
57
54
52
54
58
56
56
ニース 一年中温暖で過ごしやすい。夏の日差しは特に強い。雨は夏少なく冬多い。

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
最高気温(℃)
13
14
16
18
20
23
27
28
25
22
17
15
最低気温(℃)
5
6
8
10
13
17
20
20
17
15
10
7
降水量(mm)
82
60
61
70
50
38
18
22
78
142
96
88
東 京 夏、高温多雨で高湿度。降水量はフランスの約2.5倍。一転、冬は乾燥が進む。

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
最高気温(℃)
10
10
13
18
22
25
28
30
30
21
17
12
最低気温(℃)
1
2
4
10
14
18
22
24
24
14
9
4
降水量(mm)
53
75
121
147
152
218
135
146
146
174
104
49
上記3都市のデータを平均最高気温・平均最低気温・平均降水量ごとにグラフにまとめなおしました。フランスと日本の気候を比較して服装の参考にして下さい。

年によっては異常気象などで平均値を大幅に上回る(もしくは下回る)こともあります。渡航する2週間ぐらい前より訪問地の天気予報チェックを行い、持参する服装を決めましょう。

温感は必ず個人差があります。ここに掲載したデータはあくまでも参考にとどめ、訪問地の天気予報チェックで得た情報から、ご自身に合う服装をご用意下さい。