パリの南にある13区の一角に「シテ・フローラル(花の街)」というところがあります。なんで花の街なのかと言うと、この区画にある6つの道や広場がすべて花の名前になっています。

 軒を連ねる家々には花や緑があふれていて、すがすがしさが感じられます。入口の扉も花をかたどった枠に統一されているのにはびっくり。

 またここにある家はすべて一軒家。再開発が進んで高層マンションがたくさん建つようになった13区でも、外れの方に来ると意外と一軒家が残っているんです。中心地とはまた違ったパリの顔を垣間見れます。 ('01.7.15 Paris/Cite Floraleで撮影)

↓リュ・デ・ゾルキデー:洋蘭通り

↓リュ・デ・グリシーヌ:藤通り

↓リュ・デ・リスロン:昼顔通り

↓リュ・デ・ジリス:アイリス通り

↓リュ・デ・ボリュビリス:朝顔通り

↓スクワール・デ・ミモザ:ミモザ広場