サボ通り(Rue du Sabot)。この道のプレートを見た瞬間、思わず仕事をサボっている人はいるかな?と通りを眺めてしまいました。

 そんな僕の心配はよそにサボっている人なんていませんでした。と言うよりあまり人通りがありませんでした。Sabotは木靴の意味で日本でも女性の間で夏の足元のファッションとして定番です。

 簡単に履けるのでSabotage(サボタージュ:ぞんざいにする)から派生してこの言葉ができたといいます。日本でも「サボる」はおなじみの言葉ですね。もしかしたらその昔はこの辺りに木靴屋さんが軒を並べていたのかも。石畳の道に響く木靴の音が聞こえてくるようです。

 今となっては木靴屋さんもありませんでしたが、この道の突き当たりにある「WHY?」というお店(HPはここをクリック)は一風変わった雑貨を扱っています。どちらかと言うと女の子向きでしょうか。ウィンドウにだんご3兄弟のT-Shirtがあったのにはびっくり!?
 ('02.5.29 Paris/Rue du Sabotで撮影)