旅行の時に何かと面倒になってしまうのは洋服の洗濯。旅行が長期に渡る時は、荷物の関係から着回さなくてはいけないことも。そんな時の強い味方がコインランドリーです。

 ここはとあるコインランドリー。ドラム型の洗濯機や乾燥機が並んでいます。手順を書いた説明書きを見てみましょう。

  (1)洗濯物を入れる
  (2)洗濯機の扉をちゃんと閉める
  (3)洗剤を入れる
   前洗い洗剤(Prelavage)→トレイ1/本洗い洗剤(Lavage)→トレイ2
   柔軟剤(Soupline)→トレイ3
  (4)プログラムを選ぶ
   1.白いもの(Blanc) 95℃/2.色物(Couleur) 60℃
   3.合成繊維(Synthetique) 40℃/4.ナイロン(Nylon) 30℃
   5.ウール(Laine) 17℃
  (5)コインを入れる

 度数は洗う水(お湯)の温度で、白いシャツを洗濯する時は洗うと言うより煮る感じです。


 洗剤として3種類ありましたが、すべて入れるのは、白いもの・色物・合成繊維で、ナイロン・ウールは本洗い洗剤と柔軟剤だけです。

 洗剤類を持っていなくても大丈夫。ちゃんとランドリー内で売っています。一袋1ユーロで自販機で買います。
 ちなみに選択料金は洗濯機の大きさで異なっていて、このランドリーでは7キロサイズ:4ユーロ、10キロサイズ:6ユーロ、16キロサイズ:8ユーロでした。


 最後の仕上げは乾燥機で。こちらは1回1ユーロです。洗濯から一通りやると1時間ぐらい掛かることもありますから、ヒマつぶしの本なんかを持っていくといいかも知れません。
 ('02.5.24 Paris/Rue St Genevieveで撮影)