パンテオンに向かって左裏手にサン・テティエンヌ・デュ・モン教会とアンリ4世高校があります。この2つの建物からクロヴィス通り(Rue Clovis)が始まります。

 このクロヴィス通りをまっすぐ進み、デカルト通り(Rue Descartes)と交わったところで右折。そしてデカルト通りがトゥーアン通り(Rue Thouin)と交わる所からムフタール通り(Rue Mouffetard)は始まります。

 50mも行くと噴水がきれいなコントルスカルプ広場(Place de la Contrescarpe)が開けます。平日の午後4時頃になると授業を終えた学生達が思い思いにここに集まって、広場に面しているカフェや噴水の周りは賑やかな話し声でいっぱいになります。


ハム・ソーセージ屋

カフェから広場を
 広場にはお菓子屋、ハム屋、スーパー、ハーゲンダッツ、場外馬券売場などなど、人の集まりそうなところばかり! 夜になってもその賑やかさは引くことなく、一層大きくなります。

 足を先に進めましょう。お店の軒はこの道が終わるまで続きます。38番地にあるお土産屋さんの名前は「Obj'ai TROUVE」。仏語の「オブジェ」(Objet)と「見つけた!」(J'ai trouve)をかけたネーミングです。

 53番地にも面白い名前のお店が! タルト屋「Mouff'TARTE」です。通りの名「Moufftard」とタルト「Tarte」をかけているんです。フランス人って意外とだじゃれ好きなんでしょうか!?






ムフタール通り散策ポイント
(所要時間:約1時間)