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フュールスタンブール通りを途中で右に入るとカルディナル通り(Rue Cardinale)です。この通りは90度曲がっている不思議な通り。ここを抜けて再びラベイ通りに戻り、左に行くとレショウデ通り(Rue L'Echaude)を越えたところから、ブルボン・ル・シャトー通り(Rue de Bourbon Le Chateau)になります。
ここは見渡せば通りの全容がわかってしまうほどの、20mばかりのみじかーい通りです。でもこの通り、14世紀からあるんですよ。
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道の標識に目をやると、この通りの由来が人の名前だとわかります。フランソワ・ドゥ・ブルボンという方のようですね。その下に「大修道院長館の門を建て直した」と書いてあります。この人は建築家だったのでしょうか。
17世紀頃に建てられたという道の両脇の質素な建物には時代を感じさせる街灯がつけられています。1番地の建物は質素というか、オンボロというかは微妙なところですが、その昔の市民の生活が伝わってくるようです。
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