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そんなセーヌ通りで僕の目を引いたお店を紹介します。49番地にある「Au Fond de la Cour（中庭の奥）」という名のアンティークショップです。
上の写真のように入口は普通のアパルトマンに入るような感じなんですが、奥に進むとアンティークの品々が所狭しと並べられたお店が緑に囲まれています。一歩建物の中に入って見上げるパリの空は、また違った趣があります。
家具・調度品、シャンデリア、置物、人形など、年代を感じさせる品々にしばしうっとり。額に飾られてエクスペール（Expert：政府発行の骨董鑑定家証明書）がありました。僕は値段を見てびっくりしてばかりしていましたが、エクスペールが偽物は絶対扱いません！というこのお店の姿勢を誇らしげに語っていたようにも感じました。
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